ワーガー国境近くで自爆テロ。59人が死亡し、100人が負傷
2014年11月03日付 The daily Jang紙

ラーホール ワーガー国境の近くで自爆テロがあり、59人が死亡し100人以上が負傷した。国旗降納式典終了後、見学していた人びとが帰路につこうとしていたときに、テロリストが爆弾を爆発させた。死者にはレインジャー部隊員とともに女性やこどもも含まれている。パンジャーブ州内務大臣が言うには自爆テロ犯の標的は国旗降納式典だった。ワーガー国境では、荘厳な式典のあと追悼の雰囲気に包まれた。式典終了後、見学していた人びとが帰路につこうとしていたときに、近くに立っていた18歳の少年が爆弾を爆発させた。四方に叫び声が広がり、遺体や体の一部が飛びちり、負傷した人びとの苦しみに満ちた声が聞こえた。死者には10人の女性と7人のこどもも含まれている。爆発により、駐車場の店、車両、オートバイも破壊され、式典に来ていた、不幸な1家族8人、別の家族5人が亡くなった。レインジャー部隊の3人が死亡し、5人が負傷した。爆発直後にレインジャー部隊及び警察が現場に到着した。レインジャー部隊長であるターヒル・ザマーン・ハーン少将は、治安維持状況は良かった、そうでなければ被害は一層ひどいものとなっていたと思う、と述べた。パンジャーブ警察長官は初動捜査において自爆テロであると確認した。シュジャー・ハーンザーダ・パンジャーブ州内相は、自爆テロの標的は国旗降納式典であり、ムジタバー・シュジャー・パンジャーブ州法相は、事件をセキュリティーの欠陥であると述べた。

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(翻訳者:萬宮健策)
(記事ID:355)