ディフェンス地区で銃撃事件 有識者でNGOの代表サビーン・メヘムード暗殺
2015年04月25日付 The daily Jang紙

容疑者達は追跡の上彼女を銃撃した。5発の銃弾が命中。母親は重傷、容態は楽観を許さない 後部座席のドライバーは無傷

カラーチー(スタッフ・レポート):―ディフェンス地区フェーズ2において、武装した連中による銃の発射により、有識者でNGOの代表サビーン・メヘムードが殺害された。消息筋によれば、ディフェンス地区フェーズ2のディフェンス・ライブラリー・ディフェンス・モールの信号で、金曜日から土曜にかけての夜間、バイクに乗った武装犯人達は、白色の車を追跡した上銃撃し、易々と闇に消えた。銃撃によって、車中にいたNGOの代表にして「ザ・セカンド・フロアー・カフェ (T2F)」 の代表サビーン・メヘムードが死亡し、その車に同乗していた被殺害者の母親、メヘナーズ・メヘムードは重傷を負ったが、車の後部座席にいたドライバーは無傷であった。被害者のサビーンには、5発の銃弾が命中し、これが致命傷となり死亡した。医師たちの話しによれば、同被害者の母親には、2発の銃弾が命中し、その容態は楽観が許されないという。ちなみに、金曜日、被害者サビーン・メヘムードのカフェであるセミナーが開催されており、被害者サビーン・メヘムードも母親と一緒にセミナーに出席した後で、ディフェンス地区フェーズ1の自宅への帰路で、容疑者達が銃撃に及んだ。警察は現場から3個の空薬莢を発見し、これを押収して、捜査を開始しており、被害者のドライバーも逮捕したという。殺害の一報が届くや否や、病院には 政治的、社会的有力者達が訪れ、ナワーズ・シャリーフ首相はサビーン・メヘムードの死に対し弔意を述べつつ、事件の報告を求めた。

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(翻訳者:工藤美弥)
(記事ID:420)