マルダーン、ワリー・ハーン大学で予言者侮辱の疑念で学生が殺害
2017年04月14日付 The daily Jang紙

60人が逮捕、大学は閉鎖、寮に押し入り暴行

マルダーン(ジャング特派員):-在マルダーン・アブドゥル・ワリー・ハーン大学で、カッとなった学生のあるグループが予言者侮辱に関しての疑念で暴行の上発砲して、ジャーナリズム学科の若い学生を殺害した。乱闘騒ぎの間に幾人もの学生が負傷した。警察は事態を収拾するために学生たちに対し棍棒攻撃に打って出た。大学の複数キャンパスは残らず無期限の閉鎖となった。警察は学生60人以上を暴動の容疑で逮捕した。ハイバル・パフトゥーンハー州知事は事件に強い関心を払いつつ、大学当局に報告を求めた。警察と大学当局筋がいうことには、ジャーナリズム学科の三年後期の学生、マシャール・ハーンのそのように伝えられるところの侮辱的な会話に大学の他の学生たちがカッとなり、口論が始まった。その後、乱闘騒ぎとなり、マシャール・ハーンは逃げて、寮にある自分の部屋に逃げ込んだが、何十人もの生徒が彼の後を追いかけ、彼の部屋の中で彼の身柄を捕らえ、彼に棒や拳骨、足で殴る蹴るの暴行を加えた。激しい暴行の末銃弾によって彼の息の根を止めた。学生たちはマーシャルに暴行をふるいつつ、シュプレヒコールにも及んだ。怒った学生たちは寮や校舎で破壊行為を行い、窓やドアをぶち壊した。乱闘騒ぎの間に多数の学生もまた負傷した。その後、学生たちは遺体を外のグラウンドへ引きずり出し、それに火を点けて燃やそうと試みたが、一報を受けて警察が大挙して現場に到着し、棍棒攻撃で事態を収拾し、遺体を警察署に移した。警察は暴動の容疑で60人の学生たちを拘束した。夜半最後の知らせがあるまでの時点では状況は緊張していた。ところで大学当局は大学の全学部学科を無期限に閉鎖し、特務教務課長によって出された声明には、「本日金曜日より大学を無期限に閉鎖する」とあった。一方で同大学の学長でもあるエンジニア・イクバール・ザファル・ジャグラー・ハイバル・パフトゥーンハー州知事はアブドゥル・ワリー・ハーン大学の学生死亡事件に関心を払い、大学当局に書面による回答を求め、これを受けて大学当局は打ち合わせを行った。アブドゥル・ワリー・ハーン大学による学生の死亡事件に関する報告は夜半知事や政府高官に発送された。学生マーシャルの遺体は検死の後に出身の村である、スワービ県のズィーダ村に向けて発送されたが、その際厳重な警備態勢が取られた。ところで、県警本部長事務所は夜半アブドゥル・ワリー・ハーン大学の学生死亡事件に関しての短い発表をし、同様に大学からも同事件の報告が出された。

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(翻訳者:舟橋沙帆)
(記事ID:635)