グワーダルでテロ発生、カーイデ・アーザムの銅像の冒涜
2021年09月27日付 The daily Jang紙

銅像が爆弾で爆破されたとの報告。パキスタン建国思想への攻撃なり──サルファラーズ・ブグティー、事件は非難に値する──ジャーム・カマール

クエッタ発(ニュース通信社):―グワーダルで起きたテロ事件で、パキスタンの建国の父、カーイデ・アーザム・ムハンマド・アリー・ジンナーの銅像が冒涜された。銅像は爆弾で爆破されたとの報告である。ジャーム・カマール・ハーン氏・バローチスターン州首相は、パキスタン建国の父の銅像への手榴弾攻撃を激しい口調で非難した。一方元内務大臣サルファラーズ・ブグティー上院議員はテロ事件を事実として認めつつ、「これはパキスタン建国思想への攻撃です。」と述べた。詳細によると、グワーダルに設置されたパキスタン建国の父、カーイデ・アーザム・モハンマド・アリー・ジンナーの銅像が爆破により破壊されたとのことである。日曜日に元内務大臣サルファラーズ・ブグティー上院議員はツイッターで、今回の爆破事件を事実として認めつつ、こう述べた、「カーイデ・アーザムの銅像への攻撃は、実際にはパキスタンの建国思想への攻撃です。私は、ズィヤーラトにあるジンナー氏の邸宅を攻撃した犯人たちと同様に、この事件の犯人たちを厳罰に処するように当局に訴えます。」と。一方、ジャーム・カマール・ハーン氏・バローチスターン州首相はカーイデ・アーザム・ムハンマド・アリー・ジンナーの銅像への手榴弾攻撃を激しい口調で非難し、関係当局に、事件の犯人たちを直ちに逮捕するよう指示した。

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(翻訳者:保本祐希)
(記事ID:993)