バローチスターン:軍のヘリコプターが墜落事故。2名の少佐を含む兵士6名が死亡。全国民が遺族と悲しみ分かち合っております──首相
2022年09月27日付 The daily Jang紙

ラーワルピンディー、ラホール(通信各社、テレビレポート、特別特派員):-パキスタン軍のヘリコプターが、バローチスターン州のハルナーイーの近くで墜落し、大破した。その結果パイロット2名を含むヘリコプターの乗員兵士6名が死亡した。その告別礼拝は月曜クエッタ・ゲリージョンにて行われ、英霊の亡骸は各々の出身地に送られ、そこでは軍の方式で厳かに埋葬が執り行われる予定である。
大統領や首相を含む政界や宗教界のリーダーたちは軍の将校や兵士たちの死亡の報に弔意を表明し、上院では英霊の冥福のため、ファーティハ・ハーニー(=死者の供養のための祈り)が捧げられた。シャハバーズ・シャリーフ首相は以下のように述べた、「我が国民は英霊たちを誇りだと思っております。全国民が悲しみに暮れる遺族と悲しみを分かち合っています。」と。大統領は英霊の遺族へ弔意を表明しつつ、その冥福を祈った。大統領は英霊たちに尊敬の念を捧げつつ、「事故により死亡した英霊たちにその多大なる犠牲に基き全国民が敬意を捧げております。」と述べた。
軍統合広報部(=ISPR)によると、軍のヘリコプターは日曜日の夜、バローチスターン州ハルナーイー近郊で飛行任務の最中に墜落して大破したという。事故の死亡者にはパイロットのムハンマド・ムニーブ・アフザル少佐、パイロットのフッラム・シェヘザード少佐、加えてその他の乗員、ジャリール伍長、アブドル・ワーヒド・スーべーダール(准士官)、シュアイブ及びムハンマド・イムラーンの両兵士が含まれる。
フッラム・シェヘザード少佐は年齢39歳、アトックの出身であり、妻と1人の娘をこの世に残した。ムハンマド・ムニーブ・アフザル少佐は年齢30歳、ラーワルピンディーの出身であり、2人の息子を後に残した。アブド・ワーヒド・スーベーダールは年齢40歳、キルク県サービラーバード村の出身であり、3人の息子と1人の娘をこの世に残した。ムハンマド・イムラーン氏は年齢27歳、ハーネーワールのマフドゥームプル在住で、2人の娘と1人の息子の父親であった。ジャリール伍長は年齢30歳、グジャラート県在住で、2人の子どもの父親であった。シュアイブ兵士は、年齢35歳、アトック県在住であった。統一民族運動パキスタン派の議長、ハーリド・マクブール博士はハルナーイー墜落事故の6名の兵士の犠牲に対し遺族へ弔意を表明し、全英霊の遺族に対し忍耐を諭し、至高なるアッラーが英霊をご寛恕になり、天国での高位をお授け賜うようにと祈った。

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(翻訳者:上野夏海)
(記事ID:1079)