無人偵察機の攻撃は私たちの主権を侵害している―新政府になることによって対外政策は大きく変化することはないであろう―外務次官

2013年05月25日付 The daily Jang 紙
 アーザード・カシュミールにいかなる中国の軍隊もいない。どんな圧力に面してもガス・パイプライン計画を後退させることはできないとジャリール・アッバース・ジーラーニー氏

 イスラマーバード(通信社発)ジャリール・アッバース・ジーラーニー外務次官は「新政府になったとしても、パキスタンの対外政策に関して大した変化はないだろう。無人偵察機の攻撃は私たちの主権を侵害しており、アーザード・カシュミールにはいかなる中国軍も駐屯していない。アフガニスタン、インドを含むいかなる国からも武器を購入する権利があるが、アメリカ、またはどんな圧力がかかったとしてもガス・パイプライン計画を後退させることはできないだろう」と述べた。彼は先日外務省でジャーナリストへの記者会見をする際にこれらの考えを明らかにした。ジャリール・アッバース・ジーラーニー氏は「中国首相の訪問は目覚しい成果であり、両国の間の様々な条約にも調印している。パキスタン、中国間の貿易額は125億ドルで、2015年までには150億ドルにまで達すると見られている。とある質疑応答で彼は「パキスタンと中国の間の民間レベルでの原子力の協力関係は初めからあり、この点に関していかなる新しい条約も締結していない」とした。


同じジャンルの記事を見る


翻訳者:高橋直暉
記事ID:110