パーキスターンの経済成長率が驚異の4.1%の延び。物価上昇も低めの見通し―─アジア開発銀行
2014年07月19日付 The daily Jang 紙
当初見通しは3.4%に見積もられていた。ルピーの価格安定が輸入品価格を安定的に保つ上で追い風となった―─報告書
マニラ(ジャング・ニュース):―アジア開発銀行は、その報告書の中で以下のように述べている。「パーキスターンの2013~2014昨会計年度において、当初の経済成長率見通し3.4%に対し、その成長率には驚きの4.1%の延びがあった。パーキスターンでは次会計年度にも物価上昇率は低めに予想される。なぜなら、ルピーの相場価格の安定が輸入品価格を安定的に保つ上で追い風となったからである。」と。詳細によると、アジア開発銀行は昨日アジア調査の追加報告を発表した。報告書の中でこう述べられている。「パーキスターンの経済成長の当初見通しは3.4%であったところ、これが驚きの4.1%となった。一方2014~2015次会計年度期間内の物価上昇率も低めと予想され、その理由はルピーの相場価格の安定であり、これが輸入品価格を安定的に保ったからである。」と。報告書によると、南アジアの今年度の全体的成長率は5.3%から更に延びて5.4%となると予想され、南アジアでも物価上昇率は低めで、6.3%との予想であるという。報告書では、こう述べられている。「今年度は中国の経済成長率は5.7%と予想されるが、2015年にはこの率は僅かに減少して4.7%となる見通しである。」。報告書によると、インドではナレーンドラ・モーディー氏の首相就任後、経済状況は改善する可能性があるという。報告書によると、2015年には当該地域の成長率は5.8%と予想されていたところ、6.1%となる見通しであるという。
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翻訳者:神田美穂
記事ID:336