被占領カシュミールにおいて、インドからの解放を唱える自由主義指導者たちはパキスタンの国旗を靡かせた。インド側に反対するシュプレヒコール。行進への参加者に対するインド軍の暴力
2015年04月16日付 The daily Jang 紙
スリーナガルにおいて、何千人もの人々による行進。あたり一面「カシュミールはパキスタンだ」の声が響き渡った。緑新月のパキスタン国旗を靡かせるのを目の当たりにし、インド政府とメディアは怒り狂った。暴行により多数の負傷者。
サイヤド・アリー・ギーラーニーその他に対して事件登録がなされた。ムサッラト・アーラムは再び逮捕。平和裏に進行中のデモに対する暴力は人権違反である。カシュミールの住民たちの声を力で抑えることはできない。──パキスタン外務省
スリーナガル(通信各社):―被占領カシュミールにおいて、インドからの解放を唱える自由主義指導者たちはパキスタンの国旗を靡かせ、インド政府に反対する激しいシュプレヒコールが起こった。緑新月の旗が靡くのを見たインド政府とメディアは怒り狂った。行進参加者に対するインド軍の野蛮な暴力、多数が負傷、サイヤド・アリー・ギーラーニー、ムサッラト・アーラムその他の自由主義者たちに対して事件登録がなされた。ムサッラト・アーラムは再び逮捕。外務省スポークスマン、タスニーム・アスラムはカシュミールの住民に対する暴力を非難しながら言った。「平和裏に行われていた行進の参加者たちへの暴力は人権違反である。カシュミールの住民たちの声を力で抑えることはできない。」と。詳細によれば水曜日にカシュミールの指導者、サイヤド・アリー・ギーラーニーがニューデリーからスリーナガルに到着すると、何千人ものカシュミールの民衆が彼を出迎えるために行進を繰り出した。これリードしたのは、インド政府の拘束から4年を経て解放されたインドからの解放を唱える自由主義指導者のムサッラト・アーラムであった。この際、興奮したカシュミールの民衆たちはパキスタンを支持してシュプレヒコールをあげた。あたり一面「カシュミールはパキスタンだ。」「インドはくたばれ。」の声が響き渡った。この行進の最中、インドからの解放を唱える自由指導者たちやカシュミールの住民はパキスタンの旗をも靡かせた。これに対してインド政府とメディアは怒り狂った。カシュミールの民衆たちの、パキスタンへの熱烈な愛着を目の当たりにして、インド軍は平和裏に行われていた行進参加者たちに襲いかかり、最悪の暴力をふるった。この結果、多数が負傷し、パキスタン国旗を靡かせた廉でサイヤド・アリー・ギーラーニー、ムサッラト・アーラムその他のインドからの解放を唱える自由主義者たちに対して事件登録がなされ、インド軍はムサッラト・アーラムを再び拘束した。デモ行進参加者を前に演説する中で、カシュミールの指導者であるサイヤド・アリー・ギーラーニーは言った。「州首相のムフティー・サイードはこう宣言しなさい。『カシュミールはインドの不可分な部分などではない』と。なぜなら、カシュミールは国際レベルで認知された紛争地域なのだ。」と。彼曰く、「インドは被占領カシュミールを不当に占領している。カシュミール問題はパキスタンとインドの両者だけの紛争なのではなく、三者の問題なのである。」と。
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翻訳者:高橋悠
記事ID:412