サバルで2人のモデルが集団暴行被害
2017年07月11日付 Prothom Alo 紙
(7月7日付)ダカ郊外のサバルで集団暴行強姦されたとして二人の若い女性が訴え出た。告発内容は、複数の男たちが劇に出演させるとの口実でふたりを誘い出し、代わるがわる乱暴したというものだ。サバル市ショブハンバグ警察刑事部(DB)のオフィスに近いリジェンドカレッジという建物で、昨日木曜日深夜この事件は起きた。警察は事件に関与の容疑でふたりの男を逮捕した。
女性たちによれば二人はミュージックビデオのモデルで、ダカの衛星都市ガジプルに住んでいる。二人は3ヶ月ほど前に携帯電話を通じてリトン・モンドルという人物と知り合いになった。その後リトンは劇に出演の機会を与えるとの話を持ち出した。リトンの話に従い、女性たちは木曜夜9時にサバルにやって来ると、リトンと仲間ひとりに6階建てビルの2階に連れて行かれた。そこにはリトン以外に二人の男がいた。夜女性たちが助けを求めて窓から叫び声をあげていたところ、近所の人たちが現場に駆けつけ二人を救出した。リトンとその仲間は巧妙に逃げた。
ショブハンバグ警察刑事部によると、知らせをうけて警察隊が現場に向かい女性たちを警察に保護し、同時に男二人を逮捕した。
被害者のうちひとりが今日(金曜日)サバルのモデル署に被害届を出した。その後警察は二人を保護し、ダカ医科大学付属病院のワンストップ支援センター(OCC)に送った。
刑事部のA.F.M. サエド部長代理は報道陣に、リトンは一時期警察の情報提供者だったがさまざまな問題行動があったため、逮捕・起訴された経歴があることを明らかにした。
サバル警察モデル署のマハブブル・ロホマン警視は「ふたりの女性が集団暴行被害にあったことは初動捜査の段階で明らかになっている。今後さらに事件に関わった人物が浮上してくれば、法によって対応する」と述べた。
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翻訳者:八木みずき
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