イスラマバード(ニュースレポーター、APP、モニター班)。イムラーン・ハーン首相はグワーダルの漁師たちの正当な要求に注意を払った。日曜日、イムラーン・ハーン首相は自らの発言の中で「トロール漁船による違法漁業に対して厳しく取締りを実施します。私はこの件でバローチスターン州首相とも話を致します。」と述べた。首相は内務省にグワーダルでの違
法漁業の操業に関する報告書を求めた。消息筋によると、首相はこの問題で委員会も設置した。委員会は内務省、スィンド州政府、バローチスターン政府、パキスタン沿岸警備隊やその他の機関と協議の最中である。委員会は3日以内にその勧告を首相に報告する予定である。一方、シャハバーズ・ギル政治コミュニケーション担当補佐官は、自らの発言の中で述べた、「首相はグワーダルの違法漁業の操業問題の即時解決に向けて措置が取られるように指示をしました。長期的で総合的な解決策を策定できるよう、その委員会には全ての機関の関係者が参加しています。今後3日以内にその委員会の勧告が提出され、この問題は解決に向かいます。」と。曰く、「我がイムラーン・ハーンは常に貧しい人々の味方であり、いかなる場合にも、貧しい人々が搾取されることを決して許しません。バローチスターン州に首相は親近感を感じています。」と。一方、アブドゥル・クッドゥース・ザンジョー・バローチスターン州首相は述べた、「連邦首相がグワーダル運動の要求に注意を払ったことは大歓迎です。要求に基づいた大半の措置は実行されております。違法漁業の操業とトロール漁業の規制を確実なものとしている最中であり、不用な検問所は廃止しました。要求に関してイムラーン・ハーン首相のお墨付きは喜ばしい事である。グワーダル運動の要求は人権保護に基づくものであり、要求はそもそも現州政府の政策に含まれており、州政府は自らの政策とグワーダル運動の要求に基づいて大半の措置を実行しており、グワーダル運動に基く事態の進展について連邦首相に詳細な報告書を提出する予定です。」と。一方、バローチスターン州の海に面したグワーダル市内のポート・ロードでは、「グワーダルに権利を与えろ運動」の座り込みが日曜日も28日目を迎えた。パキスタン正義運動の議会リーダー、サルダール・ヤール・ムハンマド・リンド議員はモウラーナー・ヒダーヤットッラフマーン氏に電話を掛け、「権利を与えろ運動」を全面的に支持するという保証を与えた。一方、グワーダルで抗議を続けている「グワーダルに権利を与えろ」運動の立役者であるモーラーナー・ヒダーヤットッラフマーン氏はイムラーン・ハーン首相の発表を歓迎しつつ、「私たちは意地っ張りなのではありません。諸問題の解決を確信している者たちなのです。」と述べた。彼は、「グワーダル問題が解決されると、我々以上に喜ばしい者がいるでしょうか。問題は実行に移されるかどうかなのです。」とも述べた。「イムラーン・カハーン首相が関心を払ったとなると、実行に移される期待が高まります。成就致しましょう。」とモーラーナー・ヒダーヤットッラフマーンは述べた。