タル炭田への鉄道延伸計画は3月までに完了するべし

2022年10月06日付 The daily Jang 紙
タル炭田への鉄道延伸計画は3月までに完了するべし──首相
イスラマーバード(ジャング特派員);-シャハバーズ・シャリーフ首相はタル炭田への鉄道延伸を指示をしつつ、タルの石炭を発電所に使用することで年間20億ドル以上の外貨準備の節約になると述べた。首相はこの考えを水曜、タル炭田への鉄道延伸に関する会議の議長を務める中で表明した。会議ではこう発言された、タル炭田までの鉄道延伸でそこで採掘される石炭はジャームショーローやカーシム港あるいは国内の他の発電所に加え国内産業にも回され、これによって石炭と燃料の輸入に充てられる貴重な外貨準備の節約になる、と。首相は関連部門の責任者たちに対して優先的にこの計画に注力し、2023年の3月までにこれを完了するように指示した。パキスタン連邦政府とスィンド州政府の間ではタル炭田までの鉄道延伸計画を共同で策定するという原則的合意がなされている。首相は述べた、「過去4年間で我が国には償おうにも償いきれない損害がもたらされました。私たちは速やかに国家的な重要性を孕むプロジェクトを完了させる必要があります。政府は不眠不休の奮闘のお蔭で2018年から2022年までの間故意に頓挫させられていたパキスタンの発展を再開しようとしているところです。我々は旧政権時代、記録的な期間内に複数のプロジェクトをやり遂げました。前政府は新しいプロジェクトを始めるどころか、続行中のプロジェクトをも中止し、国家や国民の富を台無しにするという憎むべき陰謀に手を染めました。」と。首相曰く、「タル炭田を鉄道にリンクすることで輸入石炭に代えて国産の石炭を使えます。」と。その他、シャハバーズ・シャリーフ首相はツイートの中でこう述べた、「洪水の被災者のために国連の8億1600万ドルの新たなアピールは国際社会による継続的な支持が必要です。洪水の被災者には食糧と治療が必要です。危機的状況の深刻化のせいで私たちは取り組みに拍車をかけなければなりません。」と。首相曰く、「破壊的洪水の被災者が必要としているものに光を当ててくれた点で、アントニオ・グテーレス国連事務総長のリーダーとしての役割を称賛します。」と。


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