前⾸相イムラーン・ハーン前⾸相暗殺未遂。⾸相、内務相、諜報機関⾼官に対する刑事告訴を要望

2022年11月04日付 The daily Jang 紙
グジュラーンワーラー(本紙、通信各社)グジュラーンワーラーの一画、ワズィーラバードで大⾏進の最中にパキスタン正義運動(PTI)の議⻑が乗り込んでいたコンテナ車を狙った発砲事件が発⽣した。その結果、PTI運動員1⼈が死亡、イムラーン・ハーン前⾸相やファイサル・ジャーヴェード氏を含む13⼈が負傷した。容疑者は逮捕された。医者たちによる と、イムラーン・ハーン氏は脚に2発の銃弾が命中したが、命に別状はないという。暗殺未遂事件に対してカラチ、ラホール、ラーワルピンディ、ペシャーワルを含む多数の都市では抗議デモが⾏われ、PTIの運動員が大挙して街頭に押し寄せ、デモ隊は通りを遮断し、政府に抗議するスローガンを連呼した。消息筋によると、犯人は初めに銃を連射した上で、銃弾1発を発射した。犯人は⿊い身なりをしていた。負傷者の中にはファイサル・ ジャーヴェード上院議員も含まれ、その他にはハーミド・ナーシル・チャッター氏のご子息アハマド・チャッター氏、チョードリー・ムハンマド・ユーサフ氏も含まれる。アハマド・チャッター氏は重体であると伝えられている。PTI議⻑は在ラホール・ショウカト・ハーヌム病院に搬送された。事件後、イム ラーン・ハーンが乗っていたコンテナは封鎖され、警察と法医学チームが証拠品を押収した。消息筋によると、イムラーン・ハーン氏のCT検査が実施され、弾丸は脚を貫通しており、⾻は無事であったとのことである。ファイサル・スルターン医師によると、イムラーン・ ハーン氏の容態は安定しており、命に別状はないという。また、緊急にイムラーン・ハー ン氏は診療され、レントゲンが撮られ、CT検査も実施されたという。ファイサル・スルターン医師曰く、「イムラーン・ハーン氏は手術室に搬送されました。弾丸の破⽚の処置と骨のために⼿術が必要であれば、実施の予定です。」と。病院筋によると、イムラーン・ハーン氏は1発はふくらはぎに、もう⼀発は腿に被弾したという。ファイサル・スルターン医師によると、イムラーン・ハーン氏の右脚に2発の弾丸が命中し、複数の負傷箇所があり、脚には多数の破⽚も残り、ベテラン医師たちのチームが処置にあたっているとのことである。家族筋の情報によると、ワズィーラバードで⾞に腰掛ける際彼は⾃ら座ると⾔ったといい、道中絶えず残りの負傷者の安否を気遣っていたという。[グジュラーンワーラー]県危機管理担当官は事件に関して自身の報告を発表し、そこでは、アハマド・ナーシル・チャッター氏は左脚に被弾する一方、イムラーン・ハーン氏は右脚に被弾したと述べられている。報告によると、他の負傷者は腹部や脚に被弾したという。また、死亡者の名前はムアッザムと特定され、彼は頭部と腹部に被弾したとのことである。ムアッザムが犯⼈を取り押さえようとしたところ、他のPTI運動員イブティサームが犯⼈を捕えたが、更に犯⼈がその手を振り切り逃げたところ、警察が彼を逮捕した。警察によると、グジュラーンワーラーのアッラーワーラー・チョウクにおけるPTIの歓待用テントに近くイムラーン・ハーン氏の乗るメイン・コンテナに向けて発砲が⾏われたという。これを受けてその周辺はパニックが拡がり、人々が逃げ惑う⼤混乱に陥る一方、警備員たちが直ちに犯⼈を逮捕したという。アッラーワーラー・チョウクでの発砲の直後警備員たちは直ちにイムラーン・ハーン氏のそばに駆け寄り、彼の周りを囲み、防弾チョッキを前にかざしたという。PTI議⻑は即座にコンテナから防弾⾞に移され、病院に搬送されたという。病院への搬送の間イムラーン・ハーン氏の足に包帯がまかれているのも看取されたという。


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翻訳者:金子ビスマ
記事ID:1076