走行中の電車の屋根で‘TikTok動画’を撮っていた4人の若い男性が落下し、2人死亡
2025年05月31日付 Prothom Alo 紙

本社記者
ブラッモンバリア
アップデート:2025年4月2日
ブラッモンバリア地区のアカウラで、走行中の電車の屋根に立って動画の作成をしていた最中に落下して、2人の若い男性が亡くなった。本日水曜日の午前11時頃、モグラ鉄道専用橋の場所で事故は起こった。これにより、もう2人の若い男性が重傷を負った。
亡くなった2人は、クミラ市のデビダル地区のアブドゥル・コリム・ミアの息子アブドゥル・カユム・ミア(22歳)と、ブラッモンバリアのコスバ地区のタレク・ミア(20歳)である。負傷したうちの1人は、イクラム・ホシェン(18歳)で、もう1人の負傷者については名前も身元も不明である。
鉄道警察と地元民の話によると、チッタゴン発シレット行のパハリカ・エクスプレスという電車は、本日の午前11頃にアカウラのゴンガシャゴル駅を通過したという。この電車はアカウラのモグラ鉄道専用橋の地域に着いたら、乗客を乗せた鉄道車両の屋上にいた4人の若い男性が立ち上がって動画を撮り始めた。3人の若者が一緒になって1人を撮影していた。この時、鉄道の上を通っている線に巻き込まれ、彼らは電車の屋上から落下してしまった。
結果、事故現場でカユム・ミアという名の1人が死亡した。地元民たちは、負傷した3人を救出した。2人は、アカウラにある病院に、そして1人はブラフモンバリアの総合病院に搬送された。病院に搬送途中でタレク・ミアという名のもう1人が死亡した。
アカウラ地区の病院施設の常任医師であるモハマド・ルトフル・ロホマンはプロトム・アロ紙に「地区の病院施設に2人が搬送されてきた2人とも意識不明だったと語った。高度な医療を受けるために彼らは、ブラッモンバリア総合病院に送られた。その内一人が死亡したと聞いた。ただし、彼の遺体は病院に運ばれてこなかった。」
ブラッモンバリア総合病院の常任医師であるゴパ・パルとシャナジダ・ホックは以下のことを話した。「鉄道事故で負傷した2人が病院に搬送されてきた。1人は頭蓋骨に、もう一人は、のどのあたりに衛星アンテナのケーブルによる傷跡があった。2人の容態は非常に危険である。高度な医療を求めて、彼らはダッカに送られた。」
アカウラ鉄道警察署の署長モハンモッド・ジョシム・ウッディン・コンドカル氏は、プロトム・アロ紙に、「4人の若者が電車の屋上に立って、‘TikTok動画’を作成していた。電車の屋上から落下し、その現場で1人が亡くなり、病院への搬送途中でもう1人が亡くなった。」と話した。
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翻訳者:森田麻妃呂
記事ID:1194