中央銀行総裁、今年の経済見通し、成長率6%、通貨供給量30%増 (ハムシャフリー紙)
2005年11月08日付 Hamshahri 紙
ファールス通信:エブラーヒーム・シェイバーニー中央銀行総裁は、本年の経済成長率はまだ算定されていないものの、概算見積調査で6%以上と予測している。
総裁は、本年の30%以上の通貨供給量の増加予想に関して、次のように述べた。「年当初から8ヶ月の通貨供給の増加率は、〔前年比〕12.5%であり、このまま現在の状態で成長を続けていけば、通貨供給量は30%を上回ると予測される。」
また、民間銀行の〔貸出し〕金利の低下についても「中銀は、金利を調整し、民間銀行もまた中銀と同調して金利を下げることを望んでいる。」と言及した。
シェイバーニー総裁は、国債に関する第2緊急度法案についても「法案を調整し、本国会に提出しなければならない。」と述べた。また「現在、現存する資源への低金利貸付請求が増えている。その理由は、我が国の成長率が高く、発展途上にあるためである。」との見解を表明した。
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( 翻訳者:岩間 縁、久野華代、杉山 良、中西悠喜 )
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