アクス内務大臣、飲酒地区特定に関する指示書を擁護(Milliyet紙)
2005年12月09日付 Milliyet 紙
内務大臣のアクス:「R指定の正反対だ。一つの市内で飲酒地区が一箇所より多くの広範囲で適応されることには問題はない」
内務大臣のアブデュルカーディル・アクスは、知事に送った飲酒地区指定に関する指示書を発表した。飲酒地区を狭めるという目的ではないと主張するアクスは、「R指定の全く反対だ。『ある一本の通りで、ただこの場所だけが飲酒地区だ』などと言うことはできない。その通りの全体が飲酒可能地域であるとして捉えるだろう」といった。
■変化はない
内務省が発表した指示書について会見したアクスは、新たにおこなわれる唯一の変化とは、飲酒地区を決める委員会の任務が市議会と県議会に委ねられることであると明らかにした。アクスは以下のように述べた。「一つの市内で飲酒地区が一箇所より多くの広い範囲で実施されることには問題はない」アクスは、アンタリヤにおける規制許可に関して以下のことを述べた。
■計画を望んだわけではない
「歴史的、文化的、また観光上の特殊性を持つ通りをまず飲酒地区として指定する。もしくはオフィスビルやショッピング街のような場所でも飲酒可能となるような方向性で飲酒地区の指定が行われるべきだ」と述べている。「つまり巷間囁かれる内容とは反対の施策だ。」
またアクスは、現在酒類販売の許可がある店がこの条件をなくすことにはならないと述べ、知事らに「赤い通り」のような計画は望んでいないことも述べた。
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( 翻訳者:近岡 由紀 )
( 記事ID:1471 )