イラクのイブラヒム・ジャファリ首相はレジェプ・タイイプ・エルドアン首相の手配したATA?機で二日間の公式訪問のためにアンカラに到着した。テロの可能性があるため、トルコ人とアメリカ人とで最大の警戒態勢をひいた。通商相、石油相、電力相、天然資源相、文化相らも首相に同行した。エセンボア空港ではエネルギー相のヒルミ・ギュレルとトルコのイラク特別代表オスマン・コルテュルクがジャファリ首相を迎えた。ジャファリ首相は取材に応じ、“我々は兄弟なる国、トルコと同じ運命を分かち合う。トルコとは国益を共有しており、我々二国間には重要な資源も存在する。石油、水資源、エネルギー資源などである。これらはすべて今回の訪問で課題とすべき重要な問題である。”と述べた。
ジャファリ首相は今日から公式会談を始め、まず始めにエルドアン首相と会談する予定となっている。ジャファリ首相のトルコ訪問は移行政府発足以来初の外国訪問ということで、重要性を帯びている。
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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:57 )