欧州連合公使館は、エジプトの一般学校及び技術系学校へ、1,600万ユーロに達するコンピューターの支援を行うことに合意した。教育大臣アフマド＝ジャマールッディーン博士は、同計画は学校の管理、教育の向上とテクノロジー面での学生、教師、学校管理の水準向上のための教育への支援を目的とするものであると語った。

　そして彼は、アメリカの複数の支援団体から、技術面や学校図書館の発展、教師育成のプログラムの拡大への援助の同意を得ただけでなく、教育者の訓練や新たな教育者の為のアカデミーの設立への援助の提供のための新たな同意も得た事を付け加えた。

　他方、大臣は、省の次の戦略的目的として、新たな機器の受け入れと最良の活用、また教育者や指導員や事務員のこの機器に対する訓練の計画を作るために、教育の責任者達に指示を送った。

　そして、アレキサンドリアでの教育改善の試みの支援と他の６つの県への支援の適応を広めていきたいというアメリカの支援団体の意向を、その団体の長であるキーンス・エルシー氏が示したと大臣は述べた。また、訓練、県ごとの分権体制の支援、幼児や学校給食などの事業の拡大を含むいくつかの計画に向けての準備が行われていると付け加えた。

　教育の、そして国内の状況、需要、利益に応じて、様々な教育分野においてすべての国際寄付団体と協力していくことを教育省は歓迎すると述べた。また、この方向性に対してすべての教育機関の間での相互作用がもうすぐ大きくなっていくだろうと指摘した。

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（ 翻訳者:アラブ・メディア授業受講生 ）
（ 記事ID:161 )