ライス国務長官からトルコへサポート「EUは約束を守るべき」(Milliyet紙)
2005年06月12日付 Milliyet 紙

アメリカのライス国務長官は、EUがトルコとの完全加盟交渉を10月3日に始めるとした約束を守ることを願うと述べた。
アメリカの放送局PBSに声明を出したライスは、フランスとオランダの国民投票の結果がトルコの加盟の可能性を小さくするかどうかという問いに答える際、「ヨーロッパ諸国は、トルコとの加盟交渉を始めると約束した。この約束が守られることを願っている。なぜならトルコがヨーロッパと統合する日は、ヨーロッパがユダヤ・キリスト教徒とイスラム教徒の間の分断を生じさせ得る感情を超える、とてもいい日になるからだ」と述べた。
ブッシュ大統領が2月にブリュッセルを訪問した際に、共同で強いヨーロッパの必要性を伝えたことを挙げ、ライスは「どういう展開であれ、ヨーロッパが内ではなく外を見続けることを願っている。ヨーロッパの仲間が我々には必要だ」と述べた。

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( 翻訳者:坂泉穂 )
( 記事ID:209 )