イスラエル訪問を終えて エルドアン:「イスラエル訪問は義務だ!」(Milliyet紙)
2005年05月04日付 Milliyet 紙

「ただアメリカから会談の約束を取り付けるためにイスラエルを訪問した」と批判されたエルドアン首相は、「義務であり、必要からだ」と弁解した。

エルドアンは、昨日行われたAKPの党会合の際に、この批判に対して「この訪問は最近計画されたものではない。しかし、メディアは、聞く耳を持たず、でっちあげたかのような評価をしている。見苦しく、恥ずべきやり方だ。この訪問は他を望んでのことではない。歴史的、民族的、人道的そして地域的な義務として行われたもの。このことをみなさんに分かっていただきたい。」と発言。

また、「この計画は、今年初頭にギュル外相をイスラエルとパレスチナへ送ったことからはじまった。この訪問を「ただただアメリカとの会合の約束を取り付けるためだけに行われた訪問」と評価したがる人々がいる。彼らの考えは少数派にならざるを得ないだろう。こんな考え方はトルコにおいて、褒められることでない。」と語った。





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( 翻訳者:塚田真裕 )
( 記事ID:31 )