「スリット入りスカートとスカーフ」発言の捜査に許可下りず(Hurriyet紙)
2005年07月16日付 Hurriyet 紙

コンヤ県知事アフメト・カイハンは、生徒達がぴったりした服を着た教師から(性的)挑発をうけたと言う
県国民教育庁長官補佐(il Milli Egitim Mudur Vekili) メフメト・オゼルについて捜査を行うことに許可をおろさなかった。

オゼルは、2003年にカラタイ・イマーム・ハティプ高校で、学校理事長達が参加した集会で、スリット入りのスカートとスカーフを比べ、「生徒が15歳で、目の前に体のラインがはっきり見える女性。私には、教師が生徒を挑発しているように見える。スカーフしないなら、スリットにも何も言えなくなってしまう」と言った。「教育組合」の犯罪告知に関してコンヤ第一上等裁判所で審議が開かれた。「国民の一部を蔑視した」かどで審議されたオゼルを、裁判所は問題の発端人であることに注目してコンヤ県知事から捜査許可を仰いだ。オゼルの言葉を調査させた県知事アフメト・カイハンは、2005年6月20日に裁判所に送った書類で、捜査の必要が無いと主張した。県知事カイハンは書類で、オゼルの表現が「身なり服装の規則」の女性や男性の個人の服装を決める条項の枠の中であると弁護した。

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( 翻訳者:池田 慈 )
( 記事ID:501 )