スカーフ姿にヘソ出しでベリーダンス!?(Milliyet紙)
2005年07月27日付 Milliyet 紙
コンヤのメウ゛ラーナ文化センターで、今年で11回目になるアルトゥンバシャック文化芸術フェスティバルで、最初のコンサートを人気歌手のアリシャンが行った。
コンサートに訪れたヘソ出しの服にスカーフを被った少女たちも、腰に布を巻いてベリーダンスを踊った。
メウ゛ラーナ文化センターの2千人収容の野外劇場で今年初めて行われたコンサートは、人々の大きな関心を集めた。舞台にはまず、コンヤで知られている歌手のエルスィン・バランが登場した。その後に登場したアリシャンは、コンヤの観衆を魅了した。
アリシャンのファンが舞台へ上って彼に抱きつこうとした時には、ガードマンと関係者の安全を守る15人のが治安警察がもみ合いになる場面もあった。ガードマンの防御を破ってアリシャンに抱きついたファンは、舞台から強引に下ろされた。
コンサートにはスカーフ姿の女性たちも関心をよせた。何人かのヘソ出しファッションの少女たちも、腰に布を巻きつけて、アリシャンのノリのいい曲に合わせてベリーダンスを踊った。コンサートでダウ゛ル(中東の太鼓のような楽器)セッションもしたアリシャンは「去年もここでコンサートをした。もう僕を同郷の友だと思ってください。ここに来るたびにメウ゛ラーナにお祈りをしていますよ」と話した。
コンサートの後、市長であるAKP党員のターヒル・アイユレックはアリシャンに感謝状を渡した。アリシャンのファンが警備員たちに問題を起こしたことに触れた市長アイユレックは「コンヤ市民はアリシャンが大好きなのです。だからファンは彼をそばで見たかったのです」と語った。
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( 翻訳者:池田 慈 )
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