ハータミー氏、ゴムにて シャルグ紙
2005年07月03日付 Sharq 紙

7月3日付シャルグ紙 最終面

本日ハズラト・マアスーメ(イマーム・レザーの妹、ファーティマの異名)廟の聖所増築計画の着工式典に出席するためにゴムを訪れているセイエド・モハンマド・ハータミー氏は、昨日午後ゴムの市民集会で演説し、大統領選挙の際に道徳に反した行為が行われたことを暗示的に批判して、次のように述べた。

「特に国の公のレベルで道徳が望ましい状態にないことは、率直に認めよう。嘘を言ったり、一人のムスリムに対して中傷をしたり、個人攻撃をすることが、水を飲むかのごとく易々と行われている。誠に残念ながら、このような道徳に反した、人の道に背くような行為は、時としてイスラームや革命など、様々な尊ぶべき価値の名の下において行われている。さらに残念なのは、自らの宗派を護ると称して、ここゴムで道徳に反した行為が正当化されていることである」。

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( 翻訳者:小宮山崇 )
( 記事ID:373 )