アフマディーネジャード:イスラーム政府は強さと進歩へ向けて邁進する ハムシャフリー紙
2005年07月04日付 Hamshahri 紙

2005年7月4日付ハムシャフリー紙 政治面

 アフマディーネジャード次期大統領は「イスラーム政府は国民とエリート、とくにウラマーや宗教的権威と団結し、一つのモデルとなることを目指して、強力で発展した政府の建設ヘと邁進していくだろう」と話した。

 マフムード・アフマディーネジャード次期大統領は昨日の記者とのインタビューで、「イスラーム政府が社会の中で最も卓越したエリートであるウラマーや宗教的権威と団結することは、我々にとってより相応しい状況をもたらすはずだ」と付け加えた。彼は続けて、「ゴムのウラマーたちは、私たちが社会問題を解決させ、強さと進歩ヘ向けて邁進することに力を貸し与えることも可能だ」とした。

 アフマディーネジャード氏は「ウラマーたちは長きに亘って正義と精神的価値、団結と国民の権利の実現を主張してきたのであり、今日イラン国民はこのようなイスラームの思想という偉大なる後ろ盾を享受している」と指摘した。

 アフマディーネジャード氏は、ゴム州訪問はウラマーや偉大なるマルジャエ・タグリードと会見することを目的としたものであると述べた上で、次のように述べた。「イスラーム共和国体制に対する一番初めの務めとして、ゴムを訪問できたことは、私にとって名誉なことである」。

 彼はさらに「ゴム州はまた、イスラームの法規定が発出される基点であり、またイスラーム社会及びイスラーム政府の思想的支柱でもある」と述べた。さらに「私がゴムへ行ったのは、偉大なるマルジャエ・タグリードたちに、共和国大統領選挙の先頭に立ち、選挙への参加を国民に促してくれたことに感謝するためである」と話した。

 アフマディーネジャードしはまた、「また適当な機会があれば、聖なる地ゴムの人々と面会を果たし、お礼を言うために、またここを訪れることもあるだろう」と話した。

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( 翻訳者:久野華代 )
( 記事ID:388 )