イスラーム革命聖戦士機構、《民主主義戦線》には加わらず シャルグ紙
2005年07月31日付 Sharq 紙

2005年7月31日付シャルグ紙 政治面

【イラン労働通信(ILNA)】イスラーム革命聖戦士機構事務局長のモハンマド・サラーマティー氏は、「イスラーム革命聖戦士機構は、《民主主義・人権戦線》に参加する必要はないと考えている。われわれはむしろ、《改革戦線》を通して、自らの目的を追求していきたいと考えている」と語った。

 同氏は《民主主義・人権戦線》に関するイスラーム革命聖戦士機構の結論に触れ、次のように述べた。「複数の政党が同じ目標を追求するために新たな戦線を結成することは、いかなるものであれ、有用なことであるとわれわれは考えており、それを歓迎する。しかし、〔われわれの掲げる〕目標は《改革戦線》において達成されると考えている。他の集団も、もしわれわれと志を同じくしているのであれば、加盟申請をして同戦線の一員となることも可能である」。

 同氏はまた、イスラーム革命聖戦士機構が《国民ー宗教派》との協力に異を唱えているとの一部報道を否定した上で、「《改革戦線》に加わるすべてのグループと協力することで、われわれは民主主義と人権の追求に多大なる貢献を果たすことができると確信している」と付け加えた。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:604 )