銀行を合併、6ヶ月で35まで削減(アル・アハラーム紙)
2005年09月17日付 Al-Ahram 紙

■銀行を合併、6ヶ月で35まで削減
 困難な問題解決の計画・・顧客と従業員の権利を守る措置
 開発援助のための金融機関改革
 国全体で貯蓄率28%まで増加

 エジプトの金融機関改革への惜しみない努力を続けるため、エジプトの諸銀行の骨組み修復計画の実施を急ぐことが決定された。6ヶ月のうちに、正確に言うと来年2006年の第一四半期には、合併と吸収のすべての作業を終えることが目標である。エジプト市場にある稼動している銀行の数が56から35~37に減らされるということである。
 金融機関改革作業は ―責任ある情報筋の発表によれば― 開発への支援を念頭に置き、新たな金源と、エジプト諸銀行の高い利子の実現を目指したものである。(それら金源や利子は)次の段階では民間部門の融資から資金が出て、コンスタントに増加し続け始めるであろう。それは国内総生産の28%にまで貯蓄率の達したことに加えて、さらに高い投資率の実現のためである。そして国内投資が、国の成長率が年に6%増大するための新しい推進力を与えること目的としている。
(後略)

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( 翻訳者:遠藤さやか )
( 記事ID:946 )