2005年9月26日シャルグ紙2面
【IRNA】《イラン・ヘズボッラー》のセイエド・モハンマド・バーゲル・ハッラズィー事務局長は、同組織が《イラン・ヘズボッラー思想局》を立ち上げたこと、そして今後衛星放送局を開設する予定であることなどを伝えた。

　ハッラーズィー氏は昨日、イラン・ヘズボッラーは現在、自らの戦略や立場を高度な形で文書にまとめ、提供することを目的とした、30の専門的な思想局を運営していると述べた。

　ハッラーズィー氏はまた、モジュタバー・ベイグデリー氏を自らの報道官として、セイエド・モハンマド・ガーエムマガーミー氏をイラン・ヘズボッラー政治担当の報道官として起用した旨述べたが、同時に「経済、および文化＝社会担当の報道官は未定」と説明した。

　イラン・ヘズボッラー事務局長は同組織の報道活動について、「ヘズボッラーの機関紙発行の許可はすでに下りており、われわれは現在、その発行に必要な財源確保に奔走しているところである」と述べた。同氏はさらに、「現在、ヘズボッラーの機関サイトがこの機関にとって唯一の実社会との橋渡しとして活動しているが、それに加えて、われわれはヘズボッラーのニュースサイト及び衛星放送局の開設に取り組んでいるところだ」と加えた。ハッラーズィー氏は、同組織の運営するニュースサイト及び衛星テレビ局の開始時期については「未定だ」とした。

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（ 翻訳者:南龍太 ）
（ 記事ID:958 )