イラン地方議会選挙の立候補資格発表 ハムシャフリー紙
2006年10月14日付 Hamshahri 紙
2006年10月14日付け ハムシャフリー紙
【政治部】国の選挙実施本部は、全国の州選挙実施本部長に宛てて通達を出し、各都市のイスラーム評議会(地方議会)選挙立候補者の登録に必要な書類や学歴の条件を通告した。
ISNA(イラン学生通信)が報道したその通達には、人口百万人までの都市で立候補するためには少なくとも高校卒業か同程度の学歴が、人口百万人超の都市で立候補するためには準学士号取得か同程度の学歴が必要であることなどが、地方議会選挙の立候補者要件として記されている。
また、国会中間選挙の立候補者受付作業の終了にあたり、テヘラン、バム、アフヴァーズの3つの選挙区では、候補者数が確定し、その数は246人に達した。内務省選挙実施本部の統計によると、国会議員立候補者受付7日目の終わりの時点でテヘランから197人、バムから11人、アフヴァーズから38人が、イラン国会中間選挙に立候補者として届け出をしている。
ソヘイラ・ジェロウダールザーデとアサドッラー・バーダームチヤーンとナジャフゴリー・ハビービーは、イラン国会中間選挙にテヘラン市から立候補した。
内務省選挙監視中央委員会の、モハンマド・ホセイン・ムーサープール委員長は、全国の州監視委員会へ命令を出した。内務省選挙監視委員会は、選挙のあらゆる段階において、選挙管理人の業務と執行方法を監視することになっている。
また他方で、複数の政党による選挙の共同会議も続く。こうした中、「青年アーバードギャラーン協会」と「イスラームイラン奉仕者党」は、「イスラームイラン奉仕者党」の主催で共同会議を催した。
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( 翻訳者:齋藤 あかね )
( 記事ID:3717 )