地方議会選挙の立候補者受付初日、テヘラン市議会に33人が立候補 ハムシャフリー紙
2006年10月17日付 Hamshahri 紙
2006年10月17日付ハムシャフリー紙
【政治部】市や村、遊牧部族の各地方議会の選挙立候補者の登録受付が始まった。他方、内務省選挙局総局長は、立候補者に対し、一つの選挙区にのみ登録するよう、注意を呼びかけた。
昨日、テヘランでは33名が地方議会選挙に立候補した。アリー・アスガル・カールアンディーシュ内務省選挙局総局長は、メフル月30日〔10月22日〕まで続く地方議会選挙の登録が昨日始まったことに触れ、「この選挙に参加を希望する者は、自ら当該市役所等に出向かなければならない」と述べた。
カールアンディーシュ氏はまた、内務省選挙実施本部と、国会によって運営されている地方議会選挙監督委員会との関係について、「この件については、特に問題は生じていない。選挙の実行委員会と監視委員会はそれぞれ、法が定める枠組みの中で、自らの職務をこなしており、われわれの間には良好な関係が確立されている」と述べた。
同氏はさらに、「立候補者が同時に複数の選挙区に立候補者として登録した場合、同立候補者の氏名は被選挙人名簿から外され、その日から4年間地方議会選挙に立候補することは禁じられる」と強調した。
テヘランを初めとして、第三回地方議会選挙立候補者の登録が、昨日全国一斉に開始された。
テヘラン郡長はIRNAに対して、「テヘラン市及びパルディース・ブーマハン地区の地方議会選挙の立候補者の登録は、テヘラン郡庁にて行われる」と述べた。
ヴァジーホッラー・アーガータギー氏は第三回地方議会選挙の立候補資格として、年齢の他、兵役修了証あるいは兵役免除証、及び高校卒業かそれと同等の学歴の保有を挙げた。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:3732 )