協同組合相、辞任へ ハムシャフリー紙
2006年10月28日付 Hamshahri 紙

2006年10月28日付ハムシャフリー紙

【政治部】情報筋によると、モハンマド・ナーゼミー=アルダカーニー現協同組合相は今週中にも辞任し、内閣を去る模様である。閣僚が変更になるのは、過去1ヶ月の間で2度目のことである。協同組合相は、昨年大統領が国会に推薦した2人目の閣僚候補として、国会の信任を得ていた。

 ファールス通信の経済担当記者が報じたところによると、モハンマド・ナーゼミー協同組合相は、同省の解体を避けるために多大な努力を払い、それとの関連で、同省を擁護するために高官らと頻繁に会合を行ってきた。

 新協同組合相として名前が挙がっている、ゴルガーン及びアークカラー選出のモハンマド・アッバースィー議員は、ISNAとのインタビューで、「最近協同組合相のポストに関して、私のもとに話があったことは事実だが、提案の域を出るものではない」と強調した。

 その一方でIRNAが金曜日に報じたところによると、モハンマド・ナーゼミー=アルダカーニー協同組合相が協同組合事業に関する学術国際展示会及びシンポジウムを開催した。

 情報筋はまた、新協同組合相の推薦が〔先日解任された福祉相に代わる〕新福祉相の推薦・信任に影響が生じることがないよう、政府は現在国会と協議中であることを明かした。

 今週中にも新協同組合相の候補者が国会に推薦されることが、予想されている。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:3810 )