独首相、訪米へ
2006年01月14日付 Hamshahri 紙

国際政治部:アンゲラ・メルケル独首相は、昨日、ジョージ・ブッシュ米大統領と他の政府当局との会談のため、ワシントン入りした。

ドイツ紙の報道によると、メルケル独首相は、訪米後まもなくワシントンの独大使館において記者会見を開き、両国の関係強化の必要を訴えた。

メルケル首相は、独大使館においてコリン・パウエル前国務長官及びマデレーン・オルブライト元国務長官らと共に、米独双方の関係強化に関して、「独は、2国間の共通点と相違点を考慮することにより、一層の相互関係の向上を望んでいる」と述べた。

メルケル独首相は、ブッシュ大統領との会談で、最良の友好関係にある一国として招かれたことを以下のように説明した。「米独両国は、相互理解によって協議中の諸問題について、透明性を持った会談と意見交換が可能となる。」

メルケル独首相は、NATOの対テロリズムにおける基本的な役割を「NATOは加盟国が協力することによって、対テロリズムに関して著しい成果を上げなければならない」と意見表明した。同首相はまた、米国との外交に先立ち、〔キューバの〕ガンタナモ基地収容所の件について批判を行っていた。

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( 翻訳者:岩間縁、久野華代、杉山良、中西悠喜 )
( 記事ID:1734 )