ブルサのウルダースキー場も雪不足―暖冬つづく(Hurriyet紙)
2006年12月17日付 Hurriyet 紙
南マルマラ観光ホテル協会のウシュク・ウールトゥー会長は、ロシアとウクライナから5千人前後の観光客を見込んでいることを明らかにし「雪が降るのが遅れると、予約のキャンセルが出て困る」と話した。
ウルダー(山)のスキー場は、先シーズンは12月15日にオープンしたが、今年は気温が例年よりも高いことを理由に今月末のオープンを予定している。
とりわけターゲットとなる市場から多くの観光客を見込んでいるものの、雪が降らなければ大きな損害が出るとウールトゥー会長は話し、「今シーズンはロシアとウクライナから5千人前後の観光客を見込んでいるが、雪が遅れればキャンセルが出てしまう。この状況で経営者たちの間には不安が生じている」と語った。
気象データによれば、今月末にかけてウルダーでの降雪が期待できるという。だが会長は、まれにではあるが、過去に年明けまで雪が降らなかった年もあったことに言及した。
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( 翻訳者:湯澤芙美 )
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