イスタンブルの交通問題に日本も協力 (Radikal紙)
2006年12月18日付 Radikal 紙
イスタンブル市は都市交通問題に科学的な対策をみいだすため日本国際協力機構(JICA)と協力して「交通マスタープラン」を準備している。これに関する協定が先日広域都市議会で承認され、市長のカーディル・トプバシュ氏とJICAのトルコ管轄代表者の中村光男氏によって調印された。同計画は24ヶ月間での完成が目指されている。また、この過程での支出は日本政府によって資金貸し出しが行われる。この協力事業では、長期的に街に新たな中心地を作り、交通の分散が図られることになる。また、高速道路をより有効活用するために交通管理行政によるコントロールが強化される。公共交通システムも推進されることになり、自家用車に依存した交通手段を公共交通へシフトさせ、公共交通手段を用いた移動が推進されることになる。また、自動車(バスなど)による交通手段が整備され、高速道路の輸送量が増えることになる。
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( 翻訳者:堀ノ内夏子 )
( 記事ID:4163 )