24歳の息子失った母親、原発に抗議 -息子のガンはチェルノブイリ原発事故の影響(Hurriyet紙)
2006年12月07日付 Hurriyet 紙
コチ大学経営学部を卒業した24歳のアルダ・チョバンは、悪性リンパ腫を患い10ヶ月に及ぶ闘病生活ののち亡くなった。彼の家族と友人はレヴェント・モスクで行われた葬儀の際、アルダのガンは原子力発電所に抗議した。
アルダの母シェイマ・チョバンは、(息子)アルダは子供の頃家族一緒にオルドゥ※にヘーゼルナッツを獲りに行っており、彼はチェルノブイリ原発事故の犠牲者だと抗議し、次のように語った。
「世界を暮らせる状態ではなくした政治家たちに抗議します。私の息子のように勇気ある者が亡くなりました。少なくとも息子の死を無駄にしないために、残りの生涯を原発反対に捧げます。」
アルダ・チョバンの遺体は昼間行われた葬儀の後、ゼケリヤ村墓地で荼毘にふされた。
※オルドゥ(Ordu) 黒海沿岸の県及び都市名。
現地の新聞はこちらから
( 翻訳者:住永千裕 )
( 記事ID:4075 )