イスラエルのシャロン首相(77)、脳卒中で緊急入院 病状は重篤(Milliyet紙)
2006年01月05日付 Milliyet 紙
重い脳出血で倒れたイスラエルのアリエル・シャロン首相(77)は、昨夜、緊急入院したハダッサッフ病院で手術を受けた。
シャロン首相の首相権限は、エフド・オルメルト副首相に委譲されたことが分かった。病院関係者のシュロモ・モル・ユスフ氏が明らかにしたところによると、シャロン首相は全身麻酔がかけられ、人工呼吸器につながれている。
AP通信は、首相が危篤状態であり、生命の危険にさらされていると報じた。また、イスラエルの第2チャンネルは、シャロン首相は腰から下が麻痺状態であると報道した。より確実な情報源は、シャロン首相の容態は悪く、回復できない可能性もあるという。
昨年12月18日、シャロン首相は軽い脳出血で倒れた。心臓に穴が見つかり、今日(1月5日)、手術を受けることになっていた。
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( 翻訳者:田林 玲 )
( 記事ID:1648 )