必要性を感じれば、政府への復帰も:ハータミー前大統領 シャルグ紙
2006年04月08日付 Sharq 紙
2006年4月8日付シャルグ紙2面
【ファールス通信】セイエド・モハンマド・ハータミー師は、バーレーンのアル・ワサト紙とのインタビューで、「近い将来政府の職に復帰することは、考えていない。私の政府への復帰について語ることは、あまりに時期尚早だ」と語った。
ハータミー前大統領はその上で、「もし社会が私を必要とし、表舞台に復帰することが意味のあることだと感じる日がいつか来るならば、私が信じる理想や思想、原理原則に従い、一瞬たりとも復帰を躊躇しない。政権に座にあった頃、私は国が抱えるさまざまな問題について、理解を深めた。また、どのようにしたら国民に奉仕することができるのか、よく理解もした」と付け加えた。
ハータミー師はまた、自身が大統領職にあったころ、改革の優先順位やプログラムを見極める際、問題や至らないところがあったことを認めた。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:2192 )