ハッキャーリで喜びの声 -医師たちが診察開始(Milliyet紙)
2006年04月26日付 Milliyet 紙
保健省の義務的診察政策の一環でハッキャーリ県の一都市五村に初めて医師が到着した。
義務的診察政策の一環により、ハッキャーリ県の中心部に接したドゥランカヤ市と、タシュバシュ村、ゲチットゥリ村、ユクセコヴァのビュユクチフトリッキ村、シェムディンリのデレジッキ村とチュクルジャのチュール村で二人の女医を含む六人の開業医が診察を始めた。
昨年までは県中心部でも医師を見つけることが困難であったこと、そして任命された医師たちが仕事を始める前に辞職していたことを明らかにした保健省県局長イドリス・エテムオールは、“新しい法律により、現在村では医師たちが診察をしている”と言った。
■平穏の時を手に入れた
厳しい冬に見舞われるハッキャーリでは、村道が閉鎖されるためたいてい患者を保安隊所属のヘリコプターで輸送していたと述べたエテムオール局長は、“住民は薬をひとつ処方してもらうために町の中心部へ来ていた。しかし今、ここにはそれを解決してくれる医師がいる。市民は平穏の時を手に入れた。”と話した。エテムオール局長は、他の村の保健所についても保健省によって医療スタッフ定員をもうけ、間もなく医師が任命されると述べた。
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( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:2295 )