「イラン」紙編集長:風刺漫画の掲載は故意ではなかった ハムシャフリー紙
2006年05月24日付 Hamshahri 紙
2006年5月24日付 ハムシャフリー紙2面
【メフル通信】「イラン」紙編集長ゴラームホセイン・エスラーミーファルド氏は風刺漫画の掲載が故意ではなかったことを強調し、「我々は法に敬意を払っており、我々が調査した内容が司法機関にとっても明らかになることを願っている」と述べた。
また同氏は「アーザリー語を母語とする同胞の立腹の原因となった記事は週間の『イラン紙金曜版』の風刺漫画欄を含む子供用紙面に掲載されたものであり、我々は間違いに気づいてすぐに次号で同胞に謝罪した」と付け加えた。
同氏は続けて「我々は調査によってこの間違いは故意ではなかったという結論に達したが、我々にとってはイラン紙に掲載される内容が同胞――アーザリーの同胞であれ、他の同胞であれ――の苦痛を引き起こさないことが重要であるという理由から彼らに対して謝罪した」との心境を表明し、『イラン紙金曜版』に掲載された記事については、「いずれにしてもこのような事態が生じたことは遺憾であり、我々はすでに様々なかたちで遺憾の念を表明した」と語った。
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( 翻訳者:下山伴子 )
( 記事ID:2536 )