■　UAE企業34社がイラク建設展に参加

2006年05月02日サバーフ・ジャディード紙HP1面

【ドバイ：諸通信社】

　第３回国際イラク再建展示会の主催者らが発表したところによれば、今月5月8日から11日までアンマンで開催される同展示会にはアラブ首長国連邦（UAE）企業34社が参加する。

　近東展示会マーケティング社のハーリド・ブルカーン社長は「RENA（不動産ニュース通信社）」への談話で、同展示会および同時に行われる会議には50ヶ国から1000社が参加する予定であることを明らかにした。

　また、ブルカーン社長は展示に参加する企業の会場内における占有面積や数、種類の面でトルコが参加国中最大であり、その数は様々な業種からなる100社に達することを明らかにした。一方、イラン企業の数は20社にとどまるとのことである。

　ブルカーン社長はさらに、「同展示会はアンマン中心部のアル＝アブダリー開発計画地区で面積6万平米を使って行われ、8千平米の屋外展示会場に加えて屋内展示のために2万6千平米の臨時展示会場が設営された」と語った。

　展示会開催期間中に行われる会議にはイラクや他の諸国の閣僚や専門家、経済および銀行の関係者が参加する。

　この会議はイラク情勢の展開や投資・経済水準の全般的な現状について直接知り、また支援国が建設業者や企業にイラク再建事業への参加の機会を与える際の条件や諸国の動向、イラクの建設事業者の能力の評価とその分類の方法を検討することを目的としている。さらに同会議では、イラクの現状とそれが再建事業の進捗やそれに付随する課題に与える影響についても話し合われる。



Tweet

現地の新聞はこちらから

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:村山誓一 ）
（ 記事ID:2381 )