13歳男児銃撃の理由は、2粒のサクランボ(Milliyet紙)
2006年06月18日付 Milliyet 紙
70歳の庭の持ち主は13歳の少年ジャネルを背中から撃った。病院に運ばれた少年は「まだサクランボ2粒しか取っていなかったのに」と言った。
ビレジキのソウト郡で、ムスタファ・バンドゥルマオールは庭にあるサクランボの木に登っていた13歳のアイクト・ジャネルを猟銃で撃ち、負傷させた。
ソルマシュ大理石工場の近くにある庭のサクランボの木に登っていたジャネル少年は、庭の持ち主が来るのを見て、木から降りて逃げ始めた。庭の持ち主であるバンドゥルマオールは逃げる少年を後ろから猟銃で撃った。背中に怪我を負い、通行人によってソウト保健所に運ばれた少年は、その後救急車でビレジキ病院に搬送された。
■弾を当てるつもりはなかった
ジャネル少年は「まだサクランボを2粒しか取っていないのに庭の持ち主がやって来た。それを見て逃げ始めたけど、後ろから撃たれたんだ。これからは、他人の庭には絶対に入らない」と言った。逮捕されたバンドゥルマオールは供述で、庭の木からサクランボを取ろうとする子どもを怖がらせるために発砲したが、誤って負傷させてしまったと述べた。
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( 翻訳者:松岡聡美 )
( 記事ID:2750 )