ビスケットこん睡強盗犯の女に懲役39年(Hurriyet紙)
2006年06月24日付 Hurriyet 紙

ヒッチハイクして知り合った男性たちを馬用の睡眠薬を塗ったビスケットで眠らせ、金銭と所持品を強奪した罪で起訴されていたイェシム・ギュルドゥルに有罪判決が下った。

エユプ重罪裁判所で、薬入りのビスケットで13人を眠らせ、強盗をはたらいた容疑で起訴されていたイェシム・ギュルドゥル(25歳)に、39年の懲役刑が言い渡された。10カ月前に逮捕され、容疑が裏付けられたイェシム・ギュルドゥルは、前回の審理でどのようにして強盗を行ったのかについて次のように供述した:「ヒッチハイクしたドライバー達を(性的)関係の約束を口実に騙し、海岸や公園に連れて行きました。お腹が空いたと言って、ビスケットを買ってもいいかと聞きました。買ったビスケットと、かばんの中の睡眠薬入りのものとをすり替えて、食べるよう差し出しました。このビスケットを食べた人はしばらくすると眠りました。その間に他の車で私たちの後をついて来たエルカン・カパナズと一緒に強盗を行っていたんです」。イェシム・ギュルドゥルの相棒であるとされるエルカン・カパナズの公判は続いている。

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:2799 )