大統領の父 故アフマド・アフマディーネジャード氏埋葬される ハムシャフリー紙
2006年06月01日付 Hamshahri 紙
【政治部】イラン・イスラム共和国大統領アフマディーネジャード氏の父であるハージ・アフマド・アフマディーネジャード氏の遺体は、その葬儀の後ベヘシュテ・ザフラー(*1)の48区に埋葬された。
ハージ・アフマド・アフマディネジャード氏の葬儀は昨日の朝、さまざまな立場の人々が参列する中、テヘランのシャヒード・マハッラーティー区で行われ、アーヤトッラー・セイエド・マフムード・ハーシェミー・シャーフルーディー司法権長が、故人の遺体に祈りをささげた。埋葬式には故アフマド・アフマディーネジャード氏の家族に加えて、第一副大統領、内閣閣僚、司法関係者、国会議員数名、軍部・公安部の司令官、ウラマーおよび宗教指導者数名、そしてたくさんの民衆が参列した。
・「亡き父の存在全ては宗教的導きであり至高」
アフマディーネジャード大統領は、父親の埋葬式において次のように述べた。「私の父は、ホセインとその一門〈=シーア派〉のしもべ中のしもべであった。彼の存在のすべてが、宗教的導きであり至高であった」。
ファールス通信の報道によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領はベヘシュテ・ザフラー48区で亡父を埋葬した後、参列者の前で短い弔辞を述べた。その中で大統領は、関係者と埋葬式への参列者、お悔やみの言葉をよせた人々に対して感謝し、次のように述べた。「献身的で信心深く、公正であり、シーア派一門のしもべ中のしもべとして革命を支持した父が、本日皆様の手によってこのように一門の御許へ埋葬されたことは、故人の栄誉であります」。
*1 テヘラン市の共同墓地
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( 翻訳者:村上遥 )
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