国会議員も参加した部族の結婚式で発砲:捜査開始の見込み(Milliyet紙)
2006年07月12日付 Milliyet 紙

 シャンルウルファのボゾヴァ郡タヴシャンル村で公正発展党のシャンルウルファ選出国会議員ズルフィカル・イゾルも参列のもと、ある部族の結婚式が行なわれた。その際に子どもも含まれる多数の参列者がピストルや長い銃身のライフルを空に向かって発砲したことに関し、捜査が開始されつつある。シャンルウルファ県保安隊はボゾヴァ共和国検察庁へ捜査許可を申請した。ユスフ・ヤヴァシュジャン知事は、「検察から捜査許可が下りた後、明るみになる見通しから発砲した者が特定されるだろう。彼らには法的措置が下されるだろう」と言った。

■「止めさせようとした」
 イゾル議員は、本紙へ行った弁明で、武器は持っているが結婚式では一度も使用したことがないと述べ、次のように語った。「この結婚式においても私はできる限りのことをして止めさせようとした。しかしこの種のことは伝統と化してしまっているようだ。いやな光景だ。」
 イゾル議員は、背後で子どもが発砲していたことには、歩いている際には気付かなかったと話した。


Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:2971 )