「シーアとスンニーはともに過激派と対決を」:検事総長 ハムシャフリー紙
2006年07月13日付 Hamshahri 紙

2006年7月13日付ハムシャフリー紙

【IRNA】検事総長は、「シーア派とスンニー派はともに、正道から逸脱した過激派に対して敢然と立ち向かうべきだ。イスラーム世界の統一を妨げ、敵を利するような行為を働く愚かな分子に、自己アピールの機会を与えてはいけない」と述べた。

 ゴルバーンアリー・ドッリー=ナジャフアーバーディー検事総長は昨日、テヘランの一地区の礼拝導師らを前に、ホッジャト・モスクにおいて、さらに次のように述べた。「イスラームの敵は、心理戦を仕掛けたり、分裂や暴動を煽ったり、文化的侵略を企てたり、あるいは不当かつ侮蔑的なプロパガンダをしたり、堕落や姦通、放縦を広めたり、はたまた衛星放送やCD、さらには向精神薬や麻薬など、この種のものを蔓延させたりすることで、宗教的体制の見本〔たる我がイラン・イスラーム共和国〕があたかも成功していない、うまくいっていないかのように、世界に対して示そうとしている。中には、一部の欠点や過ちを大げさに言い立てることで、自らの悪しき目的を追求している者どももいる」。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:3003 )