サッカー・ワールドカップでサポーターがつくったドイツ+トルコ国旗が博物館へ(Hurriyet紙)
2006年07月21日付 Hurriyet 紙

ドイツで開催された2006年ワールドカップで登場した新月と星をモチーフとするドイツ+トルコ国旗が博物館の展示品になる。ハンブルグのアルトナ地区で美容院を営むベフチェト・アルガンは、ワールドカップ期間中にグラフィックデザイナ−の友人に製作させたドイツ+トルコ国旗を民族学博物館に寄贈するつもりだと述べた。

アルガンは、ドイツ+トルコ国旗を博物館で11月まで続く「フットボール・マジック」という展示会に寄贈することを明らかにした。

■友好のシンボル

アルガンは「博物館館長のヴルフ・キョプケ教授と(旗の件で)話しをした。私は彼の休暇明けに旗を渡す。こうしてドイツ+トルコ国旗が博物館入りすることになる」と述べた。国旗がトルコとドイツの友好かつドイツ在住トルコ人のシンボルとなると述べるアルガンは、「ワールドカップは二つの社会が一層近づくきっかけとなった。トルコ人は、自分たちをドイツ社会の一員とみているのを示した」と語った。




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( 翻訳者:藤巻晋也 )
( 記事ID:3051 )