フーゼスターン州―50℃の猛暑の中、度重なる停電:議員が抗議  シャルグ紙
2006年07月05日付 Sharq 紙

2006年7月5日 シャルグ紙

【イランニューズ】国会エネルギー委員会メンバーは、フーゼスターン州における最近の度重なる停電と、政府の対応の欠如に抗議した。

 アバダーン選出のモハンマド・サイード・アンサーリー議員は、フーゼスターン州や、テヘラン州の一部の地域をはじめとする多くの地域で停電が発生していることに触れ、「一方では電力を輸出しようと言いながら、他方、国内では何度も停電が起こっている。」と述べた。

 さらに、「政府関係者は、テヘランで問題が起こって初めて、解決に乗り出そうとする。テヘランよりも前に、フーゼスターンや他の地域では停電が起こっていたが、テヘランで停電が発生し対応策を検討するまで、政府は全くこの問題に注意を払わなかった。フーゼスターン州では、住民は50℃の猛暑の中にあるが、24時間中おそらく24回は停電が発生している。」と語った。


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( 翻訳者:關岡 敦子 )
( 記事ID:2902 )