リゾート地アイヴァルクで大規模な山火事(Milliyet紙)
2006年07月05日付 Milliyet 紙

 アイヴァルクで昨晩始まった山火事で、シェイタン・ソフラスをも含む150ヘクタールの松林が焼失した。火事の理由を市民は‘行政の怠慢’、専門家は‘ピクニックの焚き火’と言っている。

バルケスィルのアイヴァルク郡チャムルック地区にあるピクニック場付近で昨日22時45分ごろに発生した火災は、時速80キロメートルに達する北東風の影響により急速に広がった。アイヴァルクの最も美しい松林が広がる地域では炎が200メートルもの帯状となり、あらゆるものを焼き払った。チャナッカレ、バルケスィル、イズミル、そしてアンタリヤから軍がこの地域へと派遣された。しかし地上からのみで行なわれた消火活動は強風のために成功しなかった。火災は風が激しさを増すとともにパシャ海峡にまで広がった。松が燃える際に弾丸のように破裂した松の実はおよそ150メートルあるパシャ海峡の上空からシェイタン・ソフラス地域へ弾け飛んだ。



Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:2909 )