コーランを唱える世代が育ちつつある(Yeni Safak紙)
2006年08月11日付 Yeni Safak 紙
イスタンブル宗務局は夏期コーラン学校の履修生を対象に知識大会を開催し、ファーティフ郡宗務局コーラン学校履修生が一位に輝いた。
学校教育においてコーラン教育が禁止されたことに伴い、子供たちにコーランを学ばせたいと願う保護者たちは、地元の宗務局が主催するコーラン学校に通わせている。今年はイスタンブルでも3,000のモスクで開かれ、約4,000人が履修した。二ヶ月間のコースでは各郡宗務局が任命した教育者らが信条・礼拝・イスラム教徒の守るべき規範・道徳そしてコーランの唱え方を講義した。イスタンブル宗務局では夏期コーラン学校履修生を対象に今年二度目の知識大会をバイラムパシャ・屋内体育館にて開催した。
■32の郡から96名が参加
同大会には32の郡から96名の学生が参加し、25問全問正解したファーティフ宗務局コーラン学校履修生のギョルケムヌル・クサボイさん、ニザメティン・ハルプトゥルさん、そしてムハムメット・ユジェルさん三名が同列一位となり、ウムラニエ郡宗務局のコース履修生が二位、マルテペ郡宗務局のコース履修生が三位となった。入賞者にはそれぞれ金と副賞が贈られた。
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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:3245 )