涜神もあればイスラーム的用語もある、本紙が西洋文学を精査(Radikal紙)
2006年08月20日付 Radikal 紙

国民教育省が指定した「100冊の基本図書」の問題は、出版社がいくつかの本に涜神的な言葉を載せていることだけではない。これらの本の中にはイスラーム的用語も使われている。

100冊の基本図書にあるイスラーム的用語を、本紙が拾い出してみた。
ダムラ出版の出したオスカー・ワイルドの童話『幸福の王子』では、ミラーとハンスが「慈悲に満ちたよい朝を」といってあいさつを交わしている。アンデルセンの物語は「昔々、アッラーの下僕がたくさんいた頃」の一節で始まっている。アントン・チェーホフの短編小説が収録された本では、『悲しみ』という名の短編の中で、グリゴリーは妻に「辛抱しなさい、わが妻よ!アッラーのお助けによって、病院に着いたらすぐにこの痛みから救われるだろうから」と言っている。『牧笛』という作品では、牧場主のメリトンと羊飼いが、村人たちの間に起きている変化について話している。メリトンは、変化を次のように説明している。「我々が多くの(宗教的な)罪を犯しはじめたからだ。アッラーを完全に忘れたためだ・・・。こんなことをしていれば、必ず悪いことが起きる・・・。今こそおのれを知り、目を覚ます時だ」。

別の出版社であるネヒル社から出た本では、ピノッキオの父親ジェペットの名前は「ガリップじいさん」に、ハイジの祖父であるアルムの名前は「アルプ」になっている。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:幸加木 文 )
( 記事ID:3301 )