ギュル外相、アサド大統領との会談を前にメッセージ(Yeni Safak紙)
2006年08月22日付 Yeni Safak 紙

ギュル外相は、今日訪問するシリアへ3つのメッセージを伝える:「レバノン内政への干渉をやめよ」「ヒズブッラーに対する貴国の影響力をよい方向に行使せよ」「国連第1559号、第1701号決議の履行に協力せよ」

レバノンに派遣される予定の国連平和維持部隊の編成に向けて関係諸国を訪問しているギュル外相は、今日シリアのダマスカスを訪れ、バッシャール・アサド大統領と会談する。ギュル外相は、次の3つの重要なメッセージを伝える予定。

・ヒズブッラーへの貴国の影響力をよい方向に行使せよ:シリアの姿勢は、中東地域の平和と安定を図る上で大変重要である。平和と安定を実現させるため、ヒズブッラーへの影響力をよい方向に行使すべきだ。

・レバノン内政への干渉をやめよ:レバノンへ派遣される平和維持部隊の任務遂行にとって、周辺諸国の姿勢も大変重要であり、皆が冷静にならなければならない。レバノンの内政にどの国も一切干渉すべきでない。

・国連決議の履行に協力せよ:停戦継続への支援を求む。厳しい言葉の代わりに国際社会とともだって行動せよ。

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( 翻訳者:栗林 尚美 )
( 記事ID:3323 )