大統領の一日の休息時間は3時間 シャルグ紙
2006年08月27日付 Sharq 紙

イラン経済面 左コラム下

【IRNA】政府の活動を説明しにチャハールマハール・バフティヤーリーを訪れていたエブラーヒーム・シェイバーニー中央銀行総裁は、シャフレコルドの礼拝参列者たちを前に第9次政府の特徴を挙げながらこう語った。「私は歴代政府に仕えてきたが、第9次政府について証言したいのは、現職大統領は一日3時間、他の閣僚たちは一日5~6時間しか休息をとっていないことだ。第9次政府はむしろ国民に近く、閣僚は国内で学んだ庶民出の人たちだ」。

同総裁は大統領と第9次政府の4つの座右の銘:「公正」、「友愛」、「社会の発展と向上」、「国民への奉仕」に触れ、「これまでも多くの計画が実行され、社会に奉仕してきた。地道さが求められる大きな計画も進められているところだ」と発言した。

ファールス通信によれば、同総裁は《イスラーム的政府》なるものの特徴として、「イスラーム的政府とは、要職にある政治家たちが一般国民となんら変わらず、国民とわけへだてなく付き合うという意味だが、第9次政府はまさにそんな特徴を備えている」と語った。

また、内閣が18州への地方遊説を行い、国民と触れ合ってきたことについて、「第9次政府の大統領と内閣はこれまでの活動を通して140の地方都市を周り、地方発展のための2,694の様々な覚え書きを作成し、署名してきた」と説明した。

同総裁は第9次政府の重要な成果として、金利の引き下げ、経済政策における公正の実現、インフレの抑止を挙げた。


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( 翻訳者:吉村 かすみ )
( 記事ID:3361 )